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BenriWorks Lab

修正月齢 & 修正日齢 計算アプリ

公開中

出産予定日と実際の生年月日から、早産児の修正月齢・修正日齢を計算するWebアプリ。予防接種と乳幼児健診の予定・完了を記録できるマイルストーン帳も備え、入力はブラウザ内にのみ保存されます

公開日

淡い光のベビーベッドのそばで、親の手が生まれたばかりの赤ちゃんの小さな手をやさしく包んでいる

対象ユーザー

  • 早産で生まれた子どもの発育を、修正月齢で見守っている保護者
  • 予防接種や健診の予定を月齢と合わせて整理したい人

早産で生まれた子どもの発育は、生まれた日ではなく出産予定日を基準にした修正月齢で見ることがあります。考え方は明快ですが、毎回の計算は面倒です。今日で修正何か月と何日か、実際の月齢とはどれだけ差があるのか。修正月齢 & 修正日齢 計算アプリは、この計算を出産予定日と生年月日の入力だけで済ませるWebアプリです。

解決する課題

修正月齢の計算は、方法だけ聞けば「予定日から数え直す」だけです。それでも日常の中では、意外と間違えやすい計算です。月をまたぐ引き算を暗算ですると1か月ずれることがありますし、健診や発達の記録では「修正で何か月」と「実際に何か月」の両方を聞かれます。

そして、この計算をする人は、たいてい計算どころではない毎日の中にいます。夜中の授乳の合間に電卓を叩くより、開いたら答えが出ている方がいい。アプリの形はその一点から決まっています。

入力は出産予定日と実際の生年月日、そして計算基準日(通常は今日の日付が自動で入ります)の3つです。結果は修正月齢と修正日齢、実際の月齢と日齢が並んで表示され、両者の差をその場で確認できます。

主な機能

計算に加えて、予防接種と乳幼児健診のマイルストーン帳を備えています。定期接種や健診の項目ごとに予定と完了を記録でき、子どもの月齢と合わせて「次は何があるか」を整理できます。

入力した日付や記録は、ブラウザ内にのみ保存されます。サーバーへの送信もアカウント登録もありません。開き直せば前回の入力が復元されるので、日々の確認は開くだけで済みます。

開発の背景

このアプリも、身近な必要から生まれました。修正月齢の計算方法自体は母子手帳や病院の説明で知ることができますが、「毎回計算する」手間はそのまま残ります。計算のルールを一度だけ正しく実装して、以後は道具に任せるという、「学歴早見表」と同じ発想で作っています。

医療に近い題材だからこそ、位置付けは慎重に決めました。このアプリは計算と記録の道具であって、診断や医学的判断の代替ではありません。発育や健康について気になることは、かかりつけの医師や保健師に相談してください。この線引きはアプリ内にも明記しています。

技術と設計

Next.jsとTypeScriptで実装し、Vercelで配信しています。計算はブラウザ内で完結し、データはLocalStorageにのみ保存されます。

設計で特徴的なのは、ドメイン移行の仕組みです。このアプリは当初、別のドメインで公開していましたが、現在のURLへ移行する際に、LocalStorageがオリジン(ドメイン)単位で分離されるという壁がありました。単純にドメインを切り替えると、既存の利用者の記録が新ドメインから見えなくなります。そこで旧ドメインを移行ブリッジとして残し、保存データをサーバーに送信されないURLフラグメントに載せて新ドメインへ引き継ぐ仕組みを実装しました。新ドメイン側に既にデータがある場合は上書きしない、という安全側の判定も入れています。

現在の状態と既知の課題

公開中で、計算とマイルストーン帳は安定して動いています。保存はブラウザ内のみのため、端末間の同期はできず、ブラウザのデータを消すと記録も消えます。長期の記録を確実に残したい場合は、母子手帳などの紙の記録と併用してください。

修正月齢という考え方そのもの(いつまで修正するのか、なぜ修正するのか)は、ガイド「修正月齢とは」で解説しています。

スクリーンショット

  • 計算フォームと計算結果の画面。計算基準日を入力すると、修正月齢1年11ヶ月12日と実際の月齢2年1ヶ月22日が修正日齢・実際の日齢とともに並んで表示される
    計算フォームと計算結果の画面。計算基準日を入力すると、修正月齢1年11ヶ月12日と実際の月齢2年1ヶ月22日が修正日齢・実際の日齢とともに並んで表示される

分野・使用技術

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