講座全16回
Claude Code 集中講座
Claude Code をデスクトップアプリで手元に入れるところから、任せる範囲を自分で決められるようになるまでを16回で通す講座です。権限モード、CLAUDE.md、スキル、MCP、サブエージェント、フックを、どこで困って何を置いたかの順で扱います。

AIにコードを書かせること自体は、もう珍しくありません。難しいのは、出てきたものを読み、直し、世に出すまでの段取りのほうです。この講座は、Claude Code をデスクトップアプリで手元に入れるところから、任せる範囲を自分で決められるようになるまでを16回で通します。機能の一覧ではなく、どこで困って何を置いたか、という順で書いています。
全16回の構成
- 第1部「はじめる」(第1回から第4回)は、全体像、Windows への導入、ペインの組み替え、最初の1時間の操作を扱います。
- 第2部「制御する」(第5回から第8回)は、権限モード、モデルと考える深さ、依頼の書き方とプランモード、巻き戻しと会話の畳み方です。
- 第3部「覚えさせる」(第9回から第11回)は、CLAUDE.md と自動メモリ、スキル、MCP。毎回同じことを言い直さずに済ませるための仕組みです。
- 第4部「広げる」(第12回から第14回)は、サブエージェント、フック、セッションを並べる話。1人の作業から、手元を離れた作業へ範囲が広がります。
- 第5部「続ける」(第15回と第16回)は、つまずいたときの直し方と、何を任せて何を自分で決めるかです。
Git の使い方、プルリクエストの出し方、デプロイの回はこの講座にはありません。Codex 集中講座の第7回、第8回、第15回で扱っており、道具が変わっても内容は変わらないためです。空いた紙面は Claude Code 固有の仕組みに使っています。
前提にすること
Claude.ai のアカウントが要ります。公式ドキュメントによれば、Pro、Max、Team、Enterprise のいずれかのプラン、または Claude Console のアカウントでサインインします。Windows のパソコンを想定しますが、第2回の導入手順以外は macOS でも Linux でもそのまま通用します。コードを書いた経験は前提にしません。ファイルとフォルダを扱うことと、コマンドを1行打つことに抵抗がない程度で読めます。
公式の仕様は Anthropic のドキュメントから引用し、出典を各回の末尾に書いています。実際に動かして確かめた部分は、コマンドの出力をそのまま載せています。
全16回の目次
- 第1回 ・ 公開 Claude Code はどこで動き、この講座で何ができるようになるかClaude Code 集中講座の第1回。Claude Code が動く5つの場所を整理し、デスクトップアプリを軸に据える理由と、全16回で何をどの順に身につけるかの地図を示します
- 第2回 ・ 公開 Windows に Claude Code を入れて、最初のセッションを開くClaude Code 集中講座の第2回。Windows にデスクトップアプリとコマンドライン版を入れ、サインインし、動く状態を自己診断で確かめるまでの手順です。Git for Windows が要る理由と、ネイティブとWSL2の違いも整理します
- 第3回 ・ 公開 ペインを組み替えて、自分の作業台を作るClaude Code 集中講座の第3回。デスクトップアプリの8つのペインを整理し、最初に組むべき配置と、ブラウザや端末のペインが作業のどこを変えるかを扱います。並行セッションと横のチャットも説明します
- 第4回 ・ 公開 最初の1時間で、依頼から差分の受け入れまでを一周するClaude Code 集中講座の第4回。プロジェクトを開き、/init で規約の下書きを作り、小さな依頼を1つ出して、返ってきた差分を読んで受け入れるところまでを通します。許可を求められたときの判断も扱います
- 第5回 ・ 公開 権限モードで、どこまで自分が見るかを決めるClaude Code 集中講座の第5回。6つの権限モードを整理し、人の代わりに審査する auto モードが何を見て何を見ないかを扱います。許可の規則、保護された場所、どのモードでも自動にならない操作も説明します
- 第6回 ・ 公開 モデルと考える深さと速さを、依頼の性質で選び分けるClaude Code 集中講座の第6回。モデルの別名、5段階の思考の深さ、速さだけを上げるファストモードの3つを整理します。深くしても結果が変わらない作業と、長い文脈が要るときの選択肢も扱います
- 第7回 ・ 公開 依頼に何を書き、どこで計画を先に出させるかClaude Code 集中講座の第7回。依頼に入れる文脈と制約と完了の条件を整理し、変更の前に計画だけ出させるプランモードの使いどころと承認の選択肢を扱います。返ってきた計画のどこを読むかも決めます
- 第8回 ・ 公開 巻き戻しと会話の畳み方で、やり直せる状態を保つClaude Code 集中講座の第8回。依頼ごとに作られるチェックポイントと /rewind でできることを整理し、巻き戻しが戻さないものを明示します。長くなった会話を畳む3つの手も扱います
- 第9回 ・ 公開 CLAUDE.md と自動メモリに、毎回言い直していることを移すClaude Code 集中講座の第9回。CLAUDE.md がいつどの順で読まれるかを整理し、何を書いて何を書かないかを実例で示します。Claude 自身が書き留める自動メモリとの使い分けも扱います
- 第10回 ・ 公開 スキルで、手順をスラッシュひとつで呼べる道具にするClaude Code 集中講座の第10回。必要になったときだけ読み込まれるスキルの仕組みと、SKILL.md の書き方、呼ばれ方の制御、コマンドの結果を先に差し込む方法を扱います
- 第11回 ・ 公開 MCP で外へつなぎ、返ってきた内容をデータとして扱うClaude Code 集中講座の第11回。MCP サーバーの2つの接続形式と3つの範囲、設定をリポジトリで共有するときの承認、鍵の渡し方を扱います。外部から返ってきた内容をどう扱うべきかも整理します
- 第12回 ・ 公開 サブエージェントで、調べものを別の文脈へ追い出すClaude Code 集中講座の第12回。別の文脈で動くサブエージェントの仕組みと、組み込みの種類、自分で定義する方法を扱います。何が渡って何が渡らないかと、分けてはいけない作業も整理します
- 第13回 ・ 公開 フックで、判断を挟まずに必ず起きることを決めるClaude Code 集中講座の第13回。ライフサイクルの各点でシェルコマンドを走らせるフックの仕組みを、編集後の整形、危険なコマンドの遮断、文脈の差し込みという3つの例で扱います
- 第14回 ・ 公開 セッションを並べ、手元を離れたところで走らせるClaude Code 集中講座の第14回。並行セッション、背後で走らせる作業、クラウドへ出す作業の3段階を整理します。手元へ引き戻す方法と、並べても速くならない作業の見分け方も扱います
- 第15回 ・ 公開 つまずいたとき、設定を疑う前に設定を全部切るClaude Code 集中講座の第15回。動かない、効かない、合っていないという症状を5つの層で切り分ける方法を、セーフモードや各診断コマンドを使って整理します。実際に踏んだ失敗も挙げます
- 第16回 ・ 公開 お願いと強制と審査を、どの層に置くか決めるClaude Code 集中講座の最終回。全15回で繰り返し現れた3つの層を取り出し、何をどこに置くかという形で任せる範囲を整理します。仕組みを増やしたときに残る問題にも触れます