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ガイド公開日

会議メモで、最初の仕事を頼む

この記事で分かること

Workを選び、架空の会議メモ1件から行動表を作ります。4件の行動、担当未定、期限未定を元メモと照合し、最初の修正まで進める演習です。

ノートPCを前に仕事を相談する2人のイメージ写真。製品の操作画面ではありません
目次 読みたいところから

最初の依頼には、正しさを手元で確かめられる小さな仕事を選びます。長い調査や外部サービスの接続を一度に始めると、結果が違った理由を探しにくくなるからです。会議メモ1件なら、元の発言と表を横に並べられます。

今回受け取るのは、4件の行動と、担当や期限が未定の箇所を示した表です。整った表が出たところで終えず、入力との照合、必要な修正、保存名の確認まで進めます。

始める前の準備

練習用ファイル一式(ZIP)を展開し、meeting-notes.mdを開きます。MDはテキストで読めるMarkdownファイルです。文字化けや欠けがなく、M01からM09まで読めることを先に確かめてください。

この回で添付するのは、この1ファイルだけです。同梱の変更連絡や答え合わせ用ファイルは、まだ使いません。初回のメモでは説明会は11月9日です。入力を増やさずに始めることで、どの記述を根拠に表ができたか確認できます。

用意するものこの回での使い方
Workを利用できるChatGPTの画面新しい依頼を始める
meeting-notes.md添付して読ませる元資料
元メモを表示する画面出力の行と照らし合わせる
保存先のフォルダー受け取ったファイルと確認メモを置く

Workの表示がない場合は、アプリの種類、サインイン中のアカウント、組織の設定を確認します。使える機能の表示が講座と異なることがあります。プランを推測して購入するのではなく、自分の環境の案内を確認してから進めます。

Workを選ぶ位置

デスクトップ版の公式手順では、ChatGPTを選んで新しい会話を開き、入力欄の上の切り替えでWorkを選びます。Web版もChatとWorkを選ぶ入口があります。画面の配置は更新されるため、公式Quickstart(外部)と自分の表示を照らし合わせてください。

新しい会話で始めるのは、別の案件の指示が混ざるのを避けて結果を確かめやすくするためです。この1件だけの演習では、プロジェクト作成や外部サービスの接続は前提にしません。ファイルの添付操作で、指定のメモが入力に含まれたことを確認します。

Workへ「添付したつもり」のまま依頼すると、本文にないことを質問されるなど、最初からやり直す場合があります。送信前にファイル名を見てください。添付がうまくいかない環境では、メモの本文を資料として貼り付ける方法でも、抽出内容の確認を練習できます。

最初に送る依頼文

ファイルを添付したら、次の文章を入力します。表の列と、不明な値をどう扱うかを指定しています。まだスライドやメールの作成を加えず、行動表を完成させます。

添付した meeting-notes.md だけを使い、
青葉オフィス更新プロジェクトの行動表を作ってください。

M05〜M08の行動事項について、次の列を用意してください。
行動 / 担当 / 期限 / 状態 / 根拠ID

資料に書かれていない担当者や期限は「未定」とし、
推測で埋めないでください。状態は元資料から確認できる範囲で書き、
この演習では4件とも「未着手」としてください。

表のあとに、未定の箇所と、確認が必要な相手への質問案をまとめてください。
会議で保留になった調達先を決定事項に変えないでください。
社外へ送信せず、私が確認する下書きとして返してください。

まず画面で読める表を示し、同じ内容を保存できるMarkdownファイルにしてください。
最後に、元メモとの照合で確認できた点と、できなかった点を分けて報告してください。

「質問案」は、確定していないことを確認するための文章です。実際に質問を送る依頼ではありません。また、ここで指定した「未着手」は教材の条件です。実務へ置き換えるときは、実際の状態が分かる資料を渡すか、「状態不明」とするよう変更します。

作業中に確認すること

Workが資料を読めないと伝えた場合は、ファイル名と本文を確認して渡し直します。追加情報を尋ねられても、教材にない担当者や期限を作る必要はありません。「未定のまま残してください」と返せます。今回の依頼では、欠けた情報を見つけることも成果です。

別の仕事へ進み始めた場合は、範囲を戻す追加指示を送ります。「今回は行動表だけを仕上げてください。メール本文やスライドは作りません」で足ります。何が不要になったかを具体的に示すと、元の依頼を全文書き直さずに方向を整えられます。

途中で確認が求められたら、その操作が今回のファイル作成に必要か読みます。入力したメモを整理するだけの段階で、会社のDriveやメールをつなぐ必要はありません。接続が要求された理由が分からない場合は、添付ファイルだけで続けるよう伝えます。

元メモと比べる4行

結果が返ったら、まず表の行数を数えます。教材の行動事項はM05〜M08の4件です。下の表は入力から作成した照合用の参照表で、Workの実行結果ではありません。

根拠行動担当期限状態
M05会場候補を確認する青木2026-10-23未着手
M06B社に改訂見積を依頼する森2026-10-24未着手
M07参加者名簿を更新する未定2026-10-26未着手
M08現地の端末数を確認する武田未定未着手

行数だけが合っていても、名簿更新の担当を林にしていたら修正が必要です。M01には林が資料作成担当として参加したとありますが、M07の作業担当に決まったとは書かれていません。一般的な役割から、個別の約束を補わないように確認します。

期限も同じです。武田の作業がほかの期限の前後に必要そうに見えても、M08には日付がありません。希望する期限の「提案」を別欄に出すことはできますが、今回は抽出の練習なので「未定」のまま受け取ります。

間違った箇所を戻す指示

修正を頼むときは、誤った箇所、根拠、直す内容を指定します。たとえば名簿更新の担当が補われていたら、次のように返します。

参加者名簿の担当欄を修正してください。
M07には担当者が決まらなかったとあります。
担当を「未定」に戻し、未定事項の一覧にも追加してください。
ほかの3行の担当、期限、状態は変えずに再確認してください。
画面の表と保存用ファイルの両方を更新し、修正箇所を報告してください。

修正後は、指摘した1セルだけでなく、ファイルにも同じ変更が入ったかを見ます。会話の返答だけが直り、受け取るファイルに古い値が残っていれば、仕事の受け取りはまだ終わっていません。

最初から表が合っていた場合は、架空の誤りを作る必要はありません。「根拠IDを左端の列へ移してください」のように、内容を変えない小さな編集を試せます。その際も、4件の内容が維持されたことを確かめます。

ファイルを受け取る区切り

保存用ファイルを開き、画面の表と同じ4件が入っているか確認します。名前は、たとえばaoba-actions-v01.mdとすると、後から修正した版と区別できます。ファイルが見つからない場合は、受け取れる形でリンクを示すよう依頼し、実際に開けるところまで確認してください。

確認メモには、入力ファイル名、出力名、修正した点、未定の2項目を残します。ここでの完了は「4件の行動表を受け取り、元メモと照合した」です。名簿更新や現地確認そのものが終わったという意味にはしません。

同じ頼み方を別の仕事に使うために、「第3回 依頼文に目的と確認条件を入れる」で依頼書を整えます。会議の決定事項や共有用の文章まで作りたい場合は、「第6回 会議メモの整理」へ進めます。

参照した公式資料

2026年10月22日確認。操作の入口はOpenAI Quickstart(外部)、仕事の進め方はGet started with ChatGPT Work(外部)を参照しました。依頼文と照合用の参照表は、この講座の独自教材です。

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依頼文に、目的と確認条件を入れる

誰が使う成果物か、どの資料を根拠にするか、何が合えば受け取れるか。会議メモの演習を使い、Workへ渡す依頼文と、結果を直す追加指示を作ります。

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