講座全16回
ChatGPT Work 入門講座
会議メモからExcel、文書、スライドへ。共通の練習用ファイルと答え合わせで、仕事を頼み、確かめ、繰り返す方法を学ぶ全16回です。コードの経験は必要ありません。

会議メモをまとめて、見積を集計して、説明用の資料を作る。同じ日付や数字を何度も入力する仕事を、ChatGPT Workへひとまとまりで頼んでみませんか。
この講座は、資料を渡すところから、成果物を開いて確かめるところまで進む全16回です。読むだけで終わらないよう、架空案件の練習用ファイル、コピーできる依頼文、照合する数値と確認表を用意しました。コードの経験は前提にしません。
同じ案件を、少しずつ形にする
題材は、架空の「青葉オフィス更新プロジェクト」です。会議メモ1件から始め、同じ案件の費用表、報告文書、スライドへ進みます。別の題材を毎回覚え直さず、出力の形と頼み方の違いを試せます。
| 段階 | 回 | 実際に作るもの | 確かめる力 |
|---|---|---|---|
| 小さく始める | 1〜5 | 最初の行動表、依頼書、資料の一覧 | 入力と作業範囲を決める |
| 資料を作る | 6〜10 | 会議の整理、Excel、文書、スライド、調査比較表 | 日付、金額、根拠を照合する |
| 続けて使う | 11〜15 | 接続先からの整理、再利用する手順、定期実行、レビュー用ページ | 実行結果と共有範囲を確認する |
| 一式を仕上げる | 16 | 変更を反映した資料一式と確認記録 | 複数のファイルの食い違いを直す |
教材には、まだ決まっていない担当、重複した見積行、後日変更される説明会の日付を入れています。空欄を残すべき場所や、最新の日付を使う場所を判断する練習です。きれいに埋まった資料を受け取るだけでなく、元資料を開いて確認できる状態を目指します。
練習用ファイルと答え合わせ
練習用ファイル一式(ZIP)をダウンロードし、展開して使います。実在の顧客情報や会社の資料は含めていません。各回で指定する入力だけを添付してください。
| ファイル | 使う場面 |
|---|---|
| meeting-notes.md | 最初の行動表と会議整理 |
| costs.csv | Excelでの重複、未確定額、仮置き額の扱い |
| project-status.csv | 報告文書と進捗確認 |
| revision-note.md | 日程変更を文書とスライドへ反映 |
| research-brief.md | 公式資料を根拠にした比較 |
| request-template.md | 自分の仕事へ置き換える依頼書 |
| review-checklist.md | 資料の受け取り時の照合 |
| reference-answers.json | 日付、件数、金額の答え合わせ |
参照値は、教材の入力条件から計算したものです。Workで作成済みの成果物や実測結果を示すファイルではありません。答え合わせ用ファイルは、最初の抽出や集計には添付せず、受け取り後に使います。
目的に合わせた入口
はじめてWorkを使う人は、「第1回 Workの使いどころ」から進めます。すでにWorkを開ける人は、第2回で会議メモを1件整理してから、必要な回を選べます。
- 会議のあとに手が止まる人は、「第6回 決定事項と行動の整理」へ。
- 集計の根拠まで残したい人は、「第7回 Excelの作成と検算」へ。
- 報告資料を作りたい人は、「第8回 文書」と「第9回 スライド」へ。
- 毎回の指示を整えたい人は、「第13回 スキル」と「第14回 定期実行」へ。
講座ページと各回の目次から、前後の回へ移動できます。途中まで進めた場合は、読んだ回だけでなく、最後に作ったファイル名と未確認事項をメモしておくと再開しやすくなります。
公式画面と演習の見方
製品の説明は、2026年10月22日にOpenAIの公式資料を確認しています。本文の画像は、説明に合う公式の画面や公開デモを出典付きで引用しています。公式の英語画面と、読者の日本語画面では配置や呼び方が異なる場合があります。
演習はBenriWorksが作成した独自教材です。OpenAIの公式講座ではありません。掲載した公式デモを、この教材を実行した結果として扱っていません。生成されるファイルは、自分の環境で開いて確認してください。教材でWorkの成功率や削減時間を実測した記録はありません。
Workの表示、使えるプラグイン、PCへのアクセス、Spaceの利用範囲は、アカウントや組織の設定で異なります。表示されない機能がある場合も、添付した架空ファイルから資料を作る演習を先に進められます。基本の入口は公式のWork入門(外部)で確認できます。
作った資料を、自分の仕事へ戻す
最後の「第16回 総合演習」では、改訂された日付を資料一式へ反映し、元資料と照合します。日付がそろっていても、未定の費用や担当が勝手に確定していれば、受け取り前に戻して修正します。
講座を終えたら、同じ確認の仕方を使える仕事を一つ選んでください。最初から一週間分を任せず、元資料を自分で確認できる1件から試せます。開発にも進みたい人には「Codex 集中講座」、別の仕事用エージェントと比べたい人には「Claude Cowork 入門講座」があります。
全16回の目次
- 第1回 ・ 公開 ChatGPT Work入門、仕事を形にする最初の一歩Chat、ChatGPT Work、Codexの使い分けを確かめ、会議メモから資料一式を作る全16回の学び方を決めます。コードの経験がなくても、架空の教材と確認表で始められます。
- 第2回 ・ 公開 会議メモで、最初の仕事を頼むWorkを選び、架空の会議メモ1件から行動表を作ります。4件の行動、担当未定、期限未定を元メモと照合し、最初の修正まで進める演習です。
- 第3回 ・ 公開 依頼文に、目的と確認条件を入れる誰が使う成果物か、どの資料を根拠にするか、何が合えば受け取れるか。会議メモの演習を使い、Workへ渡す依頼文と、結果を直す追加指示を作ります。
- 第4回 ・ 公開 ファイルとプロジェクトを整理する今回だけの添付、継続するProjects、成果物を扱うSpace、PCのフォルダーを区別します。教材の元資料と改訂版を分け、どの入力から作ったか追える状態にします。
- 第5回 ・ 公開 実行環境と許可する範囲を決めるCloudとPCのローカル資料を使う仕事の違いを確認します。教材だけを置いた場所で、読ませる資料、作るファイル、共有前に確認する操作を決める演習です。
- 第6回 ・ 公開 会議メモから、決定事項と次の仕事を取り出すChatGPT Workで会議メモを決定事項、アクション、未確定事項に整理。担当と期限を勝手に補わず、根拠付きの一覧と共有文の下書きを作る演習です。
- 第7回 ・ 公開 CSVから、確かめられるExcelを作るChatGPT WorkでCSVをExcelへ整理する演習。重複行、単価の空欄、仮置きの費用を分け、原本を残した集計と数式を自分で照合します。
- 第8回 ・ 公開 一枚の報告書を作り、変更を反映する会議メモと費用CSVから、ChatGPT Workで一枚の報告書を作成。読み手と判断事項を指定し、日程変更を本文、表、変更履歴へ正しく反映する練習です。
- 第9回 ・ 公開 五枚のスライドで、判断と次の仕事を伝えるChatGPT Workで会議メモと費用表を五枚のPowerPointへ。各スライドの役割、根拠、未確定事項を指定し、本文の一致と表示の読みやすさを確認します。
- 第10回 ・ 公開 公式情報を調べ、出典付きの比較表へまとめるChatGPT Workで公式の学習資料を調べ、出典付き比較表と選定メモを作成。事実、解釈、未確認を分け、公開日と確認日の違いまで確かめる入門演習です。
- 第11回 ・ 公開 プラグインで資料をつなぎ、出典を確かめるGoogle Driveなどのプラグインを使う前に、接続先のアカウントと資料を確認。架空の会議メモ1件から、出典を開いて検証できる確認表を作ります。
- 第12回 ・ 公開 ブラウザーで公開ページの表示を確認する内蔵ブラウザー、普段のブラウザー、Computer Useの役割を整理。公式の公開ページ1件で、操作の範囲と確認できた結果をそろえる練習です。
- 第13回 ・ 公開 会議メモの確認手順をスキルにする成功した依頼を繰り返し使えるスキルへ。会議メモの整理を題材に、入力、出力、未確定事項の扱いを決め、別の条件でも崩れないかを試します。
- 第14回 ・ 公開 単発の確認から、週次の定期実行へ進める定期実行する内容、時刻、結果の戻り先を決める練習。公式資料の更新確認を例に、一度試してから登録し、実行履歴と停止まで確かめます。
- 第15回 ・ 公開 Spaceのページでレビューし、共有範囲を整える会議メモから作った成果をChatGPT Spaceのページへ。元資料、変更履歴、未決事項をまとめ、コメントで修正を依頼し、共有する相手と権限を確認します。
- 第16回 ・ 公開 総合演習、Excelと文書とスライドを一式でそろえる会議メモ、費用表、変更通知から週次報告一式を作る総合演習。重複行、未確定費用、日付変更を反映し、成果物をまたいだ検査と修正まで仕上げます。